でもって、この台湾版予告編の中で「Who wants to eat my ass?」の中文字幕が「誰要品嘗我的熊菊?」ってのにも大ウケ(笑)。「熊菊」って(笑)。
更にこの映画、ラストで「次はサンフランシスコだ!」みたいな感じで終わるんですが、何とホントに続編ができたようで、先日その続編”BearCity 2″のティーザー予告編が公開されました。
配役も実に良いです。
まず前述したように、狙撃兵の父親に2009年版『隊長ブーリバ』の主役だったボグダン・ステュープカ。司令官は“Край (The Edge)”の主演セルゲイ・ガルマッシュ。人民委員は『ナイト・ウォッチ』『デイ・ウォッチ』『提督の戦艦』の主演コンスタンチン・ハベンスキー。青年狙撃兵は『第九中隊(アフガン)』で(確か)「巨匠」役だったミハイル・エフラノフ。警察長官も同じく『第九中隊(アフガン)』のフョードル・ボンダルチュクという布陣。
村の女たちも、狙撃兵と恋仲の娘といい、司令官といい仲になる少しトウのたった隣家の娘といい、ちっとも美人じゃないんだけれど、いかにもロシアの農家の女といった土臭さや逞しさがあって説得力大。
そんなこんなで、このヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督作品、私はすごく好きでしたし、面白いとも思うんですが、ではどこがどう好きなのかと問われると、自分でも上手く説明できない感じ。
”Üç Maymun (Three Monkeys)”では、ストーリー的な興味深さや、幽霊といった超現実の介在も、私のツボにヒットしたんですが、それらの要素がない”Uzak(Distant/冬の街)”でも、やはり同様に面白かったということは、こりゃいったいどういうことなんだろう……困ったな(笑)。
ともあれ、今年のカンヌでまたグランプリを獲ったという新作、”Bir Zamanlar Anadolu’da (Once Upon a Time in Anatolia/昔々、アナトリアで)”も、今度は殺人事件絡みの内容だというので、こりゃまた是非見てみたいものです。