先日紹介したこの本、悪い予感が当たって、やっぱり取り扱いがなくなっちゃったようです。商品ページがなくなってるし、検索してもヒットしない。
というわけで、早めにオーダーして無事に買えた方は、ラッキーだったということで。
アメリカのアマゾンだと、問題なく売られているので、リンクを貼っておきますね。
“XXL” Tom of Finland (amazon.com)
しかし、どーも日本のアマゾンは、TaschenとBruno Gmunderの扱いには厳しいなぁ。
<続報>
と思ったら、マーケット・プレイスですけど、日本のアマゾンでも復活しました。
“XXL” Tom of Finland (amazon.co.jp)
「雑記」カテゴリーアーカイブ
オーストラリアの企画展、続報
先日ここでお伝えしました、今月24日からオーストラリアはシドニーで始まる企画展”Boys Life by 30 Japanese Artists”ですが、オープニング・パーティーで、シドニーのニューサウスウェールズ大学のドクターで、私の作品を良く知っているという方が、スピーチをしてくださることになった……と、主催者から連絡がありました。
で、ちょっとビックリ。
というのも、だいぶ前に、同大学の言語学部で日本学を教えているというドクターから、サイト宛てにメールを貰ったことがあったんです。
どういうメールだったかというと、私の作品についての論文を書いているのだが、そこで使用する図版について、正式に私の許諾を得たい、といった内容でした。確か、もう二年くらい前のことです。
そしてつい先日、ようやく研究が完成したとのことで、まだドラフトの状態でしたが、その論文(ちなみに、「田亀源五郎のエロSMマンガにおける男らしさの表現」とゆータイトルでした)の第一稿を送ってくれました。
というわけで、おそらく同じ方なんじゃないかと、主催者に問い合わせてみたところ、やっぱりそうでした。
まあ、どちらも同じシドニーなので、ひょっとしたら企画展を見に行ってくれるかな、なんて、仄かに期待はしていたんですけどね。こうやって、まったく別のルートで進めていた話が、偶然なのか一つに重なったりすると、海の向こうのことだけに、何だか感慨深いものがありますね。
オーストラリアというと、以前にもパースのマードック大学で、アジアにおけるジェンダーと歴史と文化の交錯という括りの中で、拙著『日本のゲイ・エロティック・アート vol.1 ゲイ雑誌創生期の作家たち』についての論文が発表されたことがありました。
自分のやってきた仕事に対して、こういった学究方面からの論文が、同じオーストラリアで二つ出たのは、何だか不思議な気がします。日本を含めた他の国では、まだそういった例は聞いたことがないので。
さて、前述した私のマンガについての論文ですが、流石に私は英語の論文をスラスラ読めるスキルはないし、それどころか、辞書を引き引き読んだって、正確な文意は掴みきれない部分も多々あるんですけど、いちおう読める部分だけ、ざっと目を通してみました。
で、またビックリ。
読み込みがものすごく細かく、かつ正確。私が作品中に配置した、目立たないながらも意味は持たせているといった、半ば自己満足的なディテールについても、しっかりと指摘し、かつ正確に分析されている。それについて、今まで誰からも指摘されたことがなかったことも含まれていたので、ちょっと感激しちゃいました。
この論文が完成したら、何とかパブリックな場でも公開されるといいな、と、願っております。
一つ、余談。
この論文中でも幾度も出てきたんですが、最近、マッチョ系のゲイ文化の周辺で、良くhyper masculineという言葉を目にする。で、これってどう日本語に訳せばいいんだろう、なんて、論文を読みながら、ちょっと考え込んじゃいました。
とりあえず「超男性性」なんて言葉を思いつくんですけど、どうもこれが、何となく落ち着かない感じがする。
まず、そもそもの「男性性」という言葉自体に、何となく違和感があるんですよ。いや、意味性とかそういう問題じゃなく、単純に見た目の話で、「性性」という、同じ漢字が二つ続いた字面が、何だか変。かといって、「重々」とか「軽々」みたいに「男性々」と書くと、もっと変な感じがするし。
次に、hyperが「超」でいいのか、ということ。何となくのイメージですが、hyperにはもっと「過剰な」といったようなニュアンスがあるように感じるんですよね。対して、superが「超越した」って感じ。だから「超」だと、superであってhyperではないような気がする。ま、私の勘違いか、思い過ごしのせいかも知れませんけど(笑)。
あ、でも「チョー気持ちいい」とか「チョーかわいい」なんていう、口語的な「超」には、「過剰」というニュアンスも含まれるような気もするなぁ。
あと、もう一つ。これはまあ、連想ゲーム的というか、些末なことでしかないですけど、「超男性性」という言葉を見ると、反射的にアルフレッド・ジャリを連想しちゃって(笑)。で、あれとはちょっと違うだろう、と(笑)。ま、これは私個人の勝手な思いこみですが(笑)。
まあ、仮にmasculineを「男らしさ」だとすると、この「男らしさ」という言葉からして、そもそも「過剰」に「男」である、といった感じがある。で、それが更に「過剰」になったのが、hyper masculineという言葉だとすると、そんな過剰に過剰を重ねたトンデモナサを、上手く表現するのには、いったい何て言葉が相応しいのかなぁ……なんて、つい延々と考えこんじゃった(笑)。
まあ、べつに私は翻訳家じゃないから、ドーデモイイっちゃあドーデモイイんですけどね(笑)。
つれづれ
45歳になりました。う〜む、四捨五入すると50だなぁ。アラフィフ。
30代の中頃、周囲の年長の方々から「40代は早いよ〜、あっという間だよ〜」と、良く聞かされましたが、うむむ、確かにその通りかも。
なんかね〜、ついこの間まで、20代後半だったような気がするんだけどな(図々しい)。
先週、仕事の打ち合わせを二つ。そーなるんじゃないかと恐れていたんですけど、やっぱり締め切りが三つ重なってしまう。
というわけで、三月はちょっと大変なことになりそうなので、前倒しして、二月から作業を始めることに。とりあえずカレンダーに、簡単な予定をメモ。あとは、この予定表通りに作業を進めればいいんですけど、言うは易し行うは難し(笑)。
あ〜、特に締め切りもないのに、自主的に300ページのネームを描いていた、20代前半のバイタリティが懐かしい(笑)。
私が大好きな、フランスのゲイ・エロティック・アーティスト、Marc Ming Changが、MySpaceにページを作りました。こちら。
フォトアルバムのページで、彼の素晴らしいデッサンを見られますので、ご堪能あれ。SMやフェチのエクストリーム系のヤツや、モロにエロいのがないのは残念ですけど、そーゆーのはMySpaceの規約に違反してしまうからいたしかたなし。
因みに、私が持っている彼の画集は、彼がフランスで私のサイン会に来てくれたときにプレゼントしてくれたもので、もちろんサインとメッセージ入り。い〜でしょう(笑)。
今月末から始まるオーストラリアの企画展は、EMSで送った原画が無事に到着し、内覧会も始まったとの連絡を受けて、ホッと一安心。というのも、いつも原画を海外に送るときは、紛失等のリスクを最小限に抑えるために、ちょっと高くつくけどFedExを使っていたんですな。
ところが、今回は「額装したものを送ってくれ」とのことだったので(これまでは、アメリカもフランスもスペインも、原画のみを送って、額装についてはギャラリー側にお任せしていた)、そうすると重量の関係で、FedExだとかなり送料が嵩む。で、おそるおそるEMSを使ってみたんですが、FedExのように完全なドアツードアではないし、トラブルの例も聞いたことがあるし、やっぱちょっと不安だった。
結果として、何事もなく届きましたし、送料も安くついたし……と、万事OKではあったわけですが、荷物のトラッキングに限界があったりして、精神衛生上はあまりよろしくなかったですな。送料の違いは保険料だと思えば、やっぱ原画のように紛失すると一大事なものを送るときは、FedExの方がいいな、と思いました。速いしね。
数ある国際宅配便の中から、何でFedExを使っているのかというと、これはイメージ・キャラクターが室伏広治さんだというせいもあります(笑)。
FedExから送られてくるDMとかで見る、『X-メン』みたいな宅配ユニフォーム姿の室伏さんは、かなりステキですぞ。
ふと思い立って、この冬い我が家(二人暮らし)でサンマを何尾食べたのかを数えてみたら、既に90尾を越えていたのでビックリ。
こりゃ、近日中に100尾はいきそう(笑)。
フランス版の在庫情報、続報
先日、ここでお伝えした、フランスで出版されている拙著に関する在庫情報ですが、昨日、版元のH&Oから、昨年度分の売り上げ報告書と共に、マンガ単行本”Gunji”と画集”The Art of Gengoroh Tagame”が売り切れたと、正式に連絡がありました。
なお、フランス国内における店頭在庫の情報は判りませんが、日本で扱っていただいていたタコシェさんでは、既に在庫はありません。
入手しそびれてしまった方、ごめんなさい。ご購入くださった方、ありがとうございました。
とりあえずご報告です。
さて、前回お伝えしたフランス語版『君よ知るや南の獄』第一巻、”Goku – L’ile Aux Prisonniers (vol.1)”ですが、こちらも従来同様に、近々タコシェさんで取り扱っていただけることになりました。
取り扱いが始まりましたら、またここでお知らせします。「欲しい!」という方は、情報チェックをお忘れなきよう。
『いつまでも、あると思うな、親と本』(違うだろ)
本日ミニトークショー
というわけで、ここでお伝えしたように、本日エフメゾで伏見憲明さんと一緒にミニトークショーです。
よろしかったら遊びに来てくだしゃんせ。お店でお会いしませう。
ポメラとか
買っちゃいました、ポメラ。
三色あるうちの、オレンジのヤツです。
全体のデザインは、スッキリと無駄がなくてカッコイイし、ツヤ消しの黒いボディーと、ピカピカでツヤツヤの天版の対比も良くて、実にシンプルで美しいです。
起動が速い(メーカーによると2秒)のもありがたいし、私はあまり外出しないので、そうそうこれを持ち歩くってこともないと思いますが、電源が充電式バッテリーとかじゃなくて、単四のアルカリ電池二本ってのもいいですね。
で、この文章もそれで打っているんですが(因みに、ベッドの上で腹ばいに寝そべって打ってます)、本体は文庫本サイズという小ささなのに、折りたたみ式のキーボードは、びっくりするくらいしっかりとしたキータッチで、打ちやすい。
液晶画面も、バックライトなしにも関わらず、くっきり見やすく無問題。逆に、目が疲れないというメリットまであって、実にいい感じ。その昔、OASISのパーソナル・ワープロで、『さぶ』とかの小説を書いていた頃を思い出したり(笑)。
ctrl + Z、ctrl + C……といった、一般的なショートカットは普通に使えるし、入力スタイルも、デフォルトのMS-IMCだけではなく、私がPCで通常使っているATOKを選べるのが嬉しい。
私は通常、テキストを打つのには、テキストエディタ(Jedit愛用)を使っているんですけれど、今こうして、このポメラで打っていても、「いつもと異なる環境でテキストを打つストレス」というのは、ほぼ皆無と言っていいほど感じない。
唯一感じるのは、マウス等のポインティング・デバイスがないので、ドラッグ&ドロップでの編集ができないってことと、英文レターを書くときに重宝しているATOKの機能で、カナ入力 + F4キーで英単語に変換するってヤツがないことくらいかなぁ。
そもそもは、ちょっとしたプロットのメモとか、短文コメントなんかを、思いついたときにさっと打てて便利かも……なんて思って買ったんですけど、これなら小説とかでも、けっこうイケそう。
一つのファイルにつき、文字数の上限が8000文字という縛りはありますが、ファイルを分けて保存すれば、本体メモリだけでも400字詰め原稿用紙120枚分が打てるわけですから、昔のワープロのことを思えば月とスッポン、充分使えます。『ジーメン』に「鬼頭大吾」名義で書いていた小説とかは、一回あたり400字×30〜40枚だったし。
単語変換の方も、試しに「魑魅魍魎」なんて打ってみたら、ちゃ〜んと出た(笑)。
あ、でもエロ関係になると、「淫乱」とか「強姦」とか「勃起」とかは問題なかったけど、「りんかん」とか「きょこん」は、変換してくれないなぁ(笑)。「むち」も「鞭」は出るけど、タケカンムリのヤツが出ない(笑)。
まあ、シフトJISコード入力をすれば、こうやってちゃんと「笞」と出せるんですけれど、こーゆーのを全て辞書登録することを考えると、登録単語数の最大が100ってのは、ちょっと少ない気もします。
でも、そこいらへんは、まだ試してはいませんが、microSDカードを使って、辞書を書き込んだり読み込んだりできるようだし、もしくは、ポメラ上ではダミーで入力しておいて、後からPC上でテキストエディタを使って一発置き換えするとか、いくつか対処法は考えられますね。
さて、こっから先は、PCで打ってます。
いちおうスペック上では、Macには非対応ということだったんですが、試しにUSB接続してみたところ、Leopard + Intel Macという環境では、問題なくマウントされてファイルも読めました。
事前にネットで調べたときには、改行コードの違いで云々なんて情報も見たんですが、少なくとも前述の環境だと、確かにエンコーディングはWindows(Dos)ですが、そのまま何もせず、ダブルクリックしてテキストエディットで開いても、特におかしなところは何もなし。まあ、必要であれば、Jeditとかで違うエンコードにして保存し直せばいいし、これまた何も問題なし。
ただ、Panther + Power PC(G4)の方だと、残念ながらUSB接続しても認識してくれず。試しに再起動してみたけど、やっぱダメでした。
まぁ、ここいらへんはメーカーの保証範囲外のことなので、不安な方は、文書をポメラの内蔵メモリーではなくmicroSDカードに保存して、カードリーダー経由で読み込んだ方が、無難かもしれません。
というわけで、これをポケットに入れて外出し、ドトールでコーヒー飲みながら、何喰わぬ顔して、グチョグチョでドロドロのハードエロ・ゲイSM小説を書く……なんてことも、これで簡単にできるわけです(笑)。
久々に、なんか書こうかしらん(笑)。
とにかく、文字書きさんにはオススメの逸品です。
なるほど、これだけ優れモンだったら、一時期品薄になっていたのも納得って感じの、使い心地でした。
KINGJIM デジタルメモ「ポメラ」(amazon.co.jp)
“AHMET YILDIZ is my family”というキャンペーン
前に「トルコ初の『ゲイの名誉殺人』の犠牲者」のエントリーでお伝えしたように、2008年7月19日、トルコの青年アーメット・イルディス(26才)が、実の家族の手で殺害されました。
アーメットは、自身がゲイであることを隠さず、トルコ国内やアメリカのゲイの人権運動に参加していました。
しかし彼の家族は、彼が一族の名誉を汚していると考え、身内に同性愛者がいるという「汚点」を消し去りました。
つまり、彼は一族の名誉を挽回させるという目的で、実の家族の手によって「処刑」されたのです。
参考1:イギリスのニュースサイト”Independent”の記事
参考2:トルコのベア系ネットゲイマガジン”BEaRGi”の特集号
この事件は、彼と直接関わりがあったヨーロッパのベア・コミュニティに、大きな衝撃を与えました。
そして、その中の有志が、彼の死を追悼すると共に、それを通じて、ホモフォビアやヘイトクライムの阻止を、LGBTコミュニティから全世界に向けて訴えかけようという、キャンペーンを始めました。
それが、記事のタイトルにも書いた、”AHMET YILDIZ is my family(アーメット・イルディスは私の家族です)”というキャンペーンです。
“AHMET YILDIZ is my family”キャンペーンのサイト
ビデオ”Ahmet is my Family (Gay honour killing victim)”
キャンペーンでは「ホームページやブログにビデオを貼り付ける、友人や恋人に話す、ポスター(キャンペーン・サイトからダウンロード可能)を貼る、メール、SNS、SMSなどに書く、歌を作る……」等々、「何をしても、どう感じても構わないけれど、それを人々に知らせよう。それが、貴方個人のアーメットへのオマージュになる」と、呼びかけています。
日本にいると、こういった国境や国籍、あるいは人種を越えた、LGBTコミュニティの横の繋がりや、それを通じて生まれるムーブメントといったことについては、正直あまりピンとこないかもしれません。
国同士が陸続きのヨーロッパや、様々なルーツを持つ人々が共に生活するアメリカとは異なり、日本では、「人種や国籍、文化背景は違うけど、でもゲイってことは同じだね」といった人間関係を、実生活における実感として覚えることも、そうそうないでしょう。
じっさい私自身も、そういうことを「体感」といえるほど感じられるのは、かつてアメリカのゲイパレードに参加して歩いたときや、ネットを通じて海外の作家仲間やファンの方々と知り合ったときや、個展や海外出版といった作家活動を通じて、様々な人と交流するときといった、比較的特殊といえそうな状況下の場合が殆どです。
ですから、このキャンペーンの話をフランス人の友人から聞き、中軸となるスペイン人のスタッフを紹介されて、その人から作品制作を打診されたときには、正直なところ、少し戸惑いもありました。
しかし、それはそれとして、もっと単純に、ゲイである、ただそれだけのために、自分自身の家族に殺されてしまった一人の青年に向かって、彼を「断罪」した実の家族ではなく、彼と同じゲイである自分こそが、彼の本当の家族なんだ、と名乗りを上げたいという心情は、とても良く判ります。
また、前述した以前のエントリーでも書きましたが、自分より18才年下の青年が貫き通した、最後まで自分自身に正直であり続けた勇気ある生き様に、大いに尊敬の念を覚えたことも事実です。
それをモチベーションとして、私はこのキャンペーンに、無償の作品提供という形で参加しています。
具体的には、ポスターやプロモーションビデオで使用するための、アーメットの肖像画を描きました。私自身はアーメットと面識がないので、スタッフが提供してくれたスナップ写真(撮影/Caner Alper氏)を元に、ドローイングを描き起こしました。
通常の自分の作品とは異なり、自分のセクシュアリティ的な原動力に基を置いたものではなく、かといってイラストレーション的な仕事として描いた作品でもありません。いわば、自分個人が持っている、ゲイ文化に対するパトリオティズム的な心情と、それを踏まえた上でのアナーキズム的な意志が、制作動機となっています。
これが、このキャンペーンに対する、私自身のオピニオンです。
というわけで、このキャンペーンに何らかの興味を覚えられた方がいらっしゃいましたら、どうぞブログ等で取り上げてください。
もちろん、ビデオを貼るとか、賛同するとかだけではなく、興味がないとか、批判意見を述べるとかでも結構でしょう。
たとえどんな感想や意見であっても、それらは全て「アーメットの悲劇を、世界中の人々に知らせる」ことに繋がるのですから。
私の参加が、それに少しでも役立つことができれば、と、願っています。
アーメットは、私の家族です。
冬牡丹とか
お正月に食べた○○とか
お正月に食べた、頂き物の洋ナシ。
首がひにょんと曲がっていて、何だか鳥みたいで可愛かったので、写真に撮ってみました。でも、この数分後には、首を刎ねられて生皮剥がれちゃいましたけど(笑)。
種類は何つったかな、ラ・フランスじゃなかったけど、でも何だかフレンチな名前で、まったりと甘く美味しゅうございましたよ。
お正月に食べた、チンゲン菜……の残骸(笑)。
葉を切り落とした後の、株の切れっ端。薔薇みたいな形で、なかなか美しかったので、記念撮影(笑)。白とグリーンのバランスも清々しいですし。まあ、よーするに生ゴミなんですけど、でもこう美しいと、何だか捨てるのがもったいなくなる(笑)。捨てちゃいましたけど(笑)。
因みに葉っぱの方は、エノキといっしょにダシとしょう油で、煮浸しにしていただきました。