昨日の続き。10年ほど前に買ったハウスのシングルから、イケイケ系のお気に入りを幾つかご紹介。
因みに、私はDJさんではないので、以下のシングルは全てCD。あと、私的にこのテのヤツは「気持ちいぃ〜」「カッコいぃ〜」「イッちゃう〜」ってのが全てですんで、解説らしい解説は書けません。ご了承を。
Ultra Nate “Rejoicing”
これはガラージ? でいいのかな? う〜ん、ハウスやテクノのジャンル分けって、どうも良く判らなくて。「シカゴ・ハウス」とか「デトロイト・テクノ」とか聞くと、何だか「関サバ」とか「松阪牛」とか連想しちゃうし(笑)。
ともあれ、ちょいゴスペル風味の歌ものハウスなんだけど、歌い方は割と突き放したようでドライ。基本的に「気持ちいいハウスは、長ければ長いほど嬉しい」ので、8分程ある”Deee-Liteful Stomp Mix”がお気に入り。
Morel I.N.C. “Why Not Believe In Him?”
これは更にゴスペルっぽい。グイグイ盛り上げてくれるコーラスが、すンごい多幸感。オルガン・ソロもイカしてます。これまた9分以上ある”The Sunday Noon Mix”がお気に入り。
Outrage “Tall N Handsome”
何だかジャケがスゴすぎますが、多分これは再発モノ。RuPaulとかRight Said FredとかClub 69とか、それ系のゲイもの好きなら気に入るのではないかと。もうちょっと泥くさいですけどね。
リミックスが6種入ってますが、正直どれもイマイチ。Original Mixが一番良いので、それのエクステンデッドがないのが残念。
Grace Jones “Slave To The Rhythm”
オリジナルは80年代の曲ですが、リミックスを施されて再発されたシングル。オリジナルも大好きだったけど、リミックスも”Love To Infinity Classic Paradise 12″ Mix”ってのが好きでして。ドラマチックなストリングスとシャカシャカビートにシャウトを挟んで、ジワジワと溜めながら次第にグイグイ引っ張っていく展開、そしてやがてオリジナルのイントロが現れ、そこにリズムセクションが次々に加わっていくあたり、もう本当にスリリングに気持ちよくって最高。7分半以上あるし。
Grace Jonesといえば、LDで持ってた『ワンマンショー』っつーLIVE(仕立てのプロモかな?)が大好きでしてねぇ。その中でアコーディオン片手に、涙を流しながら「薔薇色の人生」をシャウトする勇姿にシビれまくったもんです(笑)。DVDで出ないかなぁ。
ま、とりあえずはこんなところで。
基本的に有名な曲ばかりなので、おそらく今でもオムニバス盤やミックス盤で聞くことができるのでは?
ただしこーゆーのって、フロアの追体験的な要素大なので、独立した音楽として聞いて、どれだけ楽しめるかは判りませんが……。
しかし我ながら、なかなかゲイゲイしいラインナップだなぁ(笑)。