年末進行とか『トランスポーター2』とか

 年末進行、無事終了。今年の仕事、全て完了。
 ……とはいえつい数日前に、年明け早々にラフ出しのお仕事が一件入ったので、寝正月ってわけにはいかなさそうですが(笑)。
 さて、昨日は仕事あけで久々に家の外に出た(笑)ので、レンタルビデオ屋さんに寄ってみましたところ、『トランスポーター2』が「準新作」落ちしてたので、さっそく借りて相棒と一緒に鑑賞。
 で、相棒との会話が以下のごとく。
 まず、映画が始まる前。
相「『トランスポーター』って、あれだっけ、最初にビーチでパーティ中に、一族郎党皆殺しにされちゃうヤツ?」
私「ちゃうちゃう、それは『パニッシャー』」
 そして、タイトルバックのあたり。
相「ああ、あれか、ボロいアパートに、デブやピアス男と一緒に住むヤツ」
私「それは『パニッシャー』」
 そして、主人公が男の子を迎えに行って、車に乗せたあたり。
相「親子かな、あれ、でもこの男の奥さんと子供は、前作で殺されちゃってるよね?」
私「それは『パニッシャー』」
 う〜ん、確かに見た時期は近いような気もするけど、混同するほど似てるか? 『トランスポーター』と『パニッシャー』(笑)。
 いちおう「トラボルタと『マルホランド・ドライブ』の女が悪役だったのが『パニッシャー』で、平幹次郎みたいな顔した、すっげ〜変テコな髪型の東洋人が悪役だったのが『トランスポーター』」と説明してみました。
 まあ、「ヒロインがレベッカ・ローミン・ステイモス(あ、今はステイモスは取れたんだっけ?)が『パニッシャー』で、東洋人がヒロインなのが『トランスポーター』」でもいいんだけど、うちの相棒は、なぜかレベッカ・ローミンとケイト・ベッキンセールがゴッチャになる奇癖の持ち主なので、この説明だと更に事態が悪化しそう(笑)。
 ちなみに『パニッシャー』、個人的には大好きな一本でゴザイマス。
 で、この説明で納得してくれたのかどうかはともかく、以降の会話では『パニッシャー』の名は出ず、ロシア人科学者を見て、
相「あ、こいつ、また出てるよ」
私「誰だっけ?」
相「ほら、『フロム・ヘル』の御者」
私「あ、そーかそーか」
 とか、男の子の母親を見て
私「何か、キャメロン・ディアスが値崩れしたみたいな女じゃない?」
相「自分は一瞬、梅宮アンナに似てると思ったけど、よく見たらそーでもなかった」
 とか、まあ他愛のない無害な会話が続きました(笑)。
 で、『トランスポーター2』、肝心の映画の中身はどうだったかというと……う〜ん、前作の方が面白かったね(笑)。
 ジェイソン・ステイサムの脱ぎ場が減ってるとゆー欠点(笑)を抜きにしても、全体的に大味だったので、ちと残念。