YouTubeにあるゲイ系映像のお気に入りを幾つか。
あ、あらかじめ言っときますけど、エロいのはないですよ(笑)。
MySpaceで知り合った、フランスの映像作家tom de pekinの、”jean, paulo, erik, riton”という、ジャン・ジュネをモチーフにしたアニメーション作品。
毒を含んだキュートなポップさ、パタパタ動くちょいガロ系な感じのドローイングと、BGMに使われているMikadoを彷彿とさせるエレポップのマッチング、ってなところが好き。
気に入ったら、同じ作者による、ピエール・モリニエをモチーフにした同傾向作品、“molinier is my revolution”も、ぜひどうぞ。
Tomboyのゲイ・アンセム・ソング、”Its O.K. 2 b gay”(「ゲイでいいんだよ」ってとこでしょうか)のPV。
ハッピーなダンス・チューンで、過剰さや人工性や祝祭性といった、いわゆるゲイ・テイストを前面に出した典型的な例。
クローゼットにかかったチェーンを切るシーンから始まり、最後は「このビデオの制作にあたって、ストレートを虐待していません」というエンド・クレジット(ハリウッド映画の最後に出てくる「動物は虐待していません」のパロディね)で締めるといった、洒落っ気もステキ(笑)。
アルゼンチン出身の映像作家Javier Pratoのショートフィルム、” Jesus Will Survive – Jesus Christ! The Musical”。
一発ネタみたいな内容ですが、初見時のショーゲキがスゴかった(笑)。作家ご本人がゲイかどうかは不明だけど、曲のセレクトからしてゲイゲイしいです。
ただし、マジメなクリスチャンの方は、見ない方が吉かも。
オランダの熊系アイドル・グループ(?)、Bearforce1(オフィシャル・サイトによれば、「世界初、”真のベア・バンド”だそうな)の”Shake That Thing”のPV。
テイストが、日本の野郎系ゲイ・ナイトとかで見られるパフォーマンスに近いので、何となく親近感が(笑)。必要以上のナルシシズムや露悪趣味がない、自然体な感じがするのが好き。
今年のアムステルダム・ゲイ・プライドのライブ映像もありますが、さすがアムステルダム、船で運河をパレードしてます(笑)。
へすーすっ!
二年前のちょうど今頃、エクアドルでの仕事を終えて帰国した。南米は全体的にカトリックの影響が(アンデス地方は土着の宗教と融合したりしてるけど)強いので、Navidad(クリスマス)というのは日本の騒ぎ方とは違った意味でコダワリがあるみたいでー、とりあえず派手。とはいってもエクアドルでのクリスマスってのは派手ではあるけどまったくフツー、この時期大きなスーパーとかではパネトン(パネトーネ)が山積みである。実はこのパネトンの一大産地がペルーで、日本にも輸出されてる。でもってやっぱり忙しくて沢山安く生産したく…