ドイツを拠点にヨーロッパ全体で展開しているベア系ゲイ雑誌”Euro Bear”(ユーロ・ベアー)の92号に作品掲載されました。
誌名にベアーと名は付いているものの、実際に届いた本を見ると、ベア系の条件である「デカい」というのがスルーされている印象で、ヒゲと体毛があれば体型はこだわらずといった感じ。登場するモデルのタイプなんかを見ていると、”Honcho”(まだあるのかしら)とか”Drummer”(これはもうなくなっちゃいました)に近い感じ。
汎ヨーロッパ展開ということもあって、基本的にテキストはドイツ語と英語が併記。
内容は、グラビア、ビデオ紹介、パーティ等のレポート、あとはコラム、アーティスト紹介、マンガ……といった感じ。
マンガは、確かWebでフリー公開されていた(見覚えがあるので)ヘラクレスがオモチャにされるフルカラー・コミックスを、雑誌用にレイアウトを再編集したものっぽいです。やはりセリフ等が独文英文併記。
私の作品は、アーティスト・ピックアップみたいな感じで、簡単なバイオグラフィーと共に作品が数点、4ページ掲載されています。
この話、元々はスペインのアーティスト、クリス・ロペスから「自分は以前の号に掲載されたのだが、同誌は引き続き掲載アーティストを捜しているので、君を紹介したいんだがどうだ」云々というというメールをくれたのがきっかけ。
で、私が「OK、お願い」と返事して、あとは直接エディター氏とやりとり。
因みにその課程で、この”Euro Bear”誌ともう一つ、発行元が同じBDSM系のフェティッシュ誌にも、やはり似たような感じで掲載が決まり、PDFチェックとかも済ませたんですが、そっちは既に出ているはずなのにも関わらず、催促しても見本誌を送って来ない……やれやれ。
話を”Euro Bear”に戻すと、この号にはもう一人、フランスのアーティスト、ジム・ジム・ベアーの作品も掲載されています。この人ともFacebookではフレンドなんですけど、彼もやはりクリス・ロペスの紹介みたい。
ネットやSNSのおかげで、こういった横のつながりが増えたのは楽しいです。